愛知県一宮市や小牧市など、尾張小牧エリアで中古車販売店や自動車整備工場を営まれている経営者様、あるいはこれから古物商許可を取得して自動車ビジネスに参入される皆様。
「お客様へお貸しする『代車』を、有償(有料)にして修理代や保険金と一緒に請求したい」 「中古車販売の在庫車を活用して、新しくレンタカービジネス(わナンバー・れナンバー)をスタートさせたい」
近年、自動車業界においてコンプライアンス(法令遵守)の意識が非常に高まっています。特に、車検や修理の際に貸し出す「代車」について、許可を受けずに実質的な有償貸し出し(修理代金に上乗せする、保険会社へ代車費用を請求するなど)を行うことは、法律で厳しく禁じられています。
本記事では、中古車販売業(古物商)と非常に相性が良く、事業の幅を大きく広げるための「自家用自動車レンタカー業(有償貸渡)」の許可要件と手続きについて、専門の行政書士が分かりやすく解説します。
なぜ今、中古車販売店に「レンタカー許可」が必要なのか?
これまで、地元の車屋さんでは「代車は無料で貸し出すもの」という認識が一般的でした。しかし、現在では以下のような理由から、古物商許可(自動車商)の取得と同時に、レンタカー業の許可を合わせて取得される経営者様が急増しています。
- 保険会社への「代車費用」の正当な請求
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事故を起こしてしまったお客様の車を預かり、修理を行う際、損害保険会社へ代車費用を請求するケースがあります。このとき、お貸しする車が正規の「わナンバー(レンタカー)」でなければ、保険会社からの費用支払いが認められないケースが完全に定着しています。
- 無許可営業(白レンタカー)のリスク回避
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わナンバーではない自家用の軽自動車や普通車を、実質的に有料で他人に貸し出す行為は、道路運送法違反(無許可有償貸渡)となり、厳しい処罰の対象となります。知らず知らずのうちに法律違反になってしまうリスクを無くすためにも、事前の許可取得が不可欠です。
レンタカー業(わナンバー)を始めるための「3つの許可基準」
レンタカーの許可(正式には「自家用自動車の有償貸渡し」の許可)を中部運輸局(愛知運輸支局)へ申請するためには、以下の基準をクリアする必要があります。これらは、すでに取得されている(またはこれから取得する)古物商の営業所や駐車場と兼用することが可能です。
| クリアすべき許可基準 | 具体的な内容と2026年現在の注意点 |
| ① 申請者の「欠格事由」 | 申請者(法人の場合は役員全員)が、過去に自動車関係の法律や道路運送法等で取り消し処分を受けてから2年が経過していないこと、などが求められます。 |
|---|---|
| ② 貸渡自動車の「保険加入」 | レンタカーとして登録する車両には、十分な補償内容の任意保険(対人8,000万円以上、対物200万円以上、搭乗者200万円以上など。実務上は無制限を推奨)への加入が義務付けられています。 |
| ③ 責任ある「管理体制」 | 営業所ごとに「貸渡責任者」を1名以上配置し、お車の適切な整備や、貸渡台帳の管理、お客様への安全説明を適切に行う体制を整える必要があります。 |
※普通トラックの運送業許可(一般貨物)のように、「運行管理者」や「整備管理者」といった国家資格者が最初から必須となるわけではありません(貸し出す総台数が20台以上になる場合などを除く)。
そのため、比較的参入しやすい許可手続きとなっています。
レンタカー許可に関するよくある質問(Q&A)
レンタカー業の許可がもたらす貴社の「良い未来」
レンタカー許可を取得し、事業を適法に運営することには、新たな責任と、それ以上の大きなビジネス上のメリットが存在します。
管理に伴う責任(デメリット・注意点)
許可取得後は、お客様にお車を貸し出すたびに「貸渡原票(貸渡台帳)」を作成して記録し、毎年4月に国(運輸支局)へ前年度の「貸渡実績報告書」を提出する義務が発生します。これにより、一定の事務管理の手間がかかるようになります。
得られる確実な収益と信頼(メリット)
適法に「わナンバー」を揃えることで、車検や修理の際にお客様へ自信を持って代車を提供でき、損害保険会社からの代車費用を正当かつスムーズに満額受領できるようになります。また、「法令を完璧に守っているクリーンな販売店」として、一般のお客様や取引先からの社会的信用が大きく向上し、他店との強力な差別化に繋がります。
古物商からレンタカー許可、その後の自動車登録まで安備行政書士事務所にお任せ
自家用自動車レンタカー業の許可申請は、複雑な「貸渡約款(約束事のルール)」や「料金表」を作成し、愛知運輸支局へ提出する必要があります。また、許可取得後も、実際にお車を「わナンバー」へ変更する登録実務が控えており、日々の営業や仕入れに忙しい経営者様にとっては、平日の役所まわりに多くの時間を割くことが難しくなります。
当事務所では、一宮市を拠点とする地域密着のフットワークを活かし、自動車ビジネスの上流である【リンク:古物商許可申請(自動車商)の要件と手続き】から、今回のレンタカー許可申請、そして実際の【リンク:軽自動車の名義変更・住所変更手続き(小牧)】まで、すべてをワンストップで丸投げしていただける「自動車・運送業の専門家」として貴社に伴走いたします。
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の始め方|許可要件と中古車店・軽貨物向けの申請代行-300x143.png)
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